野球を幼い頃からやっている方であれば、一度は「プロ野球選手になる」と夢を見た事があると思います。
では、プロ野球選手という仕事はどうやったらなれるのでしょうか。
この記事では、プロ野球選手になれる方法を解説していきます。
また、プロ野球選手になれるにはどのくらい難しいのか、紹介していきます。
プロ野球選手になる為には?
野球している多くの人が目指す目標ですが、いくら努力していてもプロ野球選手になれるのはごく僅か。
プロで通用する実力があるのか、プロに入っても将来十分に成長するという将来性がなければ、プロ野球選手にはなれません。
具体的にプロ野球選手になるためには
- ドラフト会議で指名される
- プロテストを受けて球団の目に止まる
この2つの方法でプロの世界へ入る事ができます。
ドラフト会議で指名される
本日17時より、プロ野球ドラフト会議が開かれます!ツイッターでも速報でお知らせします!#プロ野球 #ドラフト会議#阪神タイガース pic.twitter.com/CICzeCFZma
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) October 17, 2019
プロ野球選手になる為の方法として、まず1つ目が「ドラフト会議で指名を受ける」です。
ドラフト会議に指名されるには、各球団のスカウトマンに存在を知られる必要があります。
スカウトの目が止まる事により、プロ野球選手への道が開かれる第1歩となります。
そのスカウトマンに注目を浴びるには、試合で活躍する事が必要となります。
確実にスカウトの目に留まる方法の1つとして、甲子園出場常連校に入ってレギュラーポジションを取ることです。
またズバ抜けて足が早い、守備が上手い、肩が強い、長距離を打てるなどの特徴があれば、ドラフト候補としてスカウトからも注目される可能性も高くなるでしょう。
甲子園に出られずとも、特化した素質や実力があれ選手は、素材型としてマークされます。
また、高校野球ではあまり結果を出す事が出来なくても、大学野球で鍛えてプロになった選手もいます。
あまり名の知れない地方の大学でも、高校野球と同じく活躍する事でスカウトの目に留まり、ドラフトで指名される可能性があります。
独立リーグやクラブチームといった社会人のチームからもプロ野球選手になる人もいます。
独立リーグの選手は、給料を貰いながら試合をして、シーズンオフには地元企業で働きながら練習をしています。
野球をできる事の大切さを実感できるというのは大きく、活躍が認められればプロ野球への世界へと近づく事ができます。
プロテストを受ける
【巨人】新人テスト75人受験 8選手が指名リスト入り ドラフト当日に指名待つ ⇒ https://t.co/PBZuHaRI6x #巨人 #読売ジャイアンツ
— 読売ジャイアンツニュース (@giants_news16) September 23, 2017
もう一つプロ野球選手になる為の方法として、各球団が毎年秋頃に実施する「プロテストを受ける」方法があります。
これは自分で応募して、試験として身体検査や体力テスト、打撃・守備・ピッチングなどを行います。
年齢制限などいくつかの応募資格をクリアしていれば誰でも受ける事ができます。
その為、合格率は低め。
このテストで合格する事ができれば、プロ野球選手としてドラフトで指名されます。
プロ野球選手は東大合格より難しい!?
プロ野球選手になるには、どのぐらい難しいと思いますか。
実はプロ野球選手になるのは、東大合格よりも難しいのです。
2016年度の東大の受験者数は8737人に対して、合格者は3108人。
率にして約0.35%と、3人に1人は不合格という計算になります。
そしてプロ野球2016年度の高校性・大学生のプロ志望提出者は、116人に対して、指名者は37人と率にして約0.31%になります。
数値で見ると若干ではあるが、プロ野球選手の方が競争率は高いですね。
受験者数や提出者数により倍率は変わってくるので、どちらが難しいとはハッキリとは言えません。
しかし東大は年齢関係なく実力で合格ができるが、プロ野球は年齢も含め、その人の素行や球団に必要とされるかも判断されるため、プロ野球選手にのる方が難しいです。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございます。
プロ野球選手になるのは、東大合格と同じぐらいだと思ってもらえればいいですね。
そこから活躍するのは一握りの選手だけだと思いますが、プロ野球選手になる事は不可能ではありません。
夢は「プロ野球選手」という方は、是非諦めずに頑張って欲しいです。

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